ケアマネージャーの選び方
私はケアマネージャー選びに失敗したと思っています。
今のような知識があればそれは簡単に防げた話ですが、当時は何せなんの知識もない素人ですから仕方のない話なのかも知れません。
ケアマネージャーにも知識がある人とそうでない人がいるのは事実です。これは誰を批判するわけではありませんが、経験がある人とそうでない人では要介護者やその家族に対しての提案できることに違いがどうしてもでてきます。
大体、ケアマネってなかなか選び難いじゃないですか。
そんな声もよく聞きますが、確かにそうです。選ぶ基準がなかなかないです。だから私はケアマネの情報が公開されるべきだと思っています。誰でも見れるようなシステムがあれば、サービスの質的な向上につながるのではないかと思います。
ケアマネージャー選びは慎重に
ケアマネージャーの選び方はとにかくあまり妥協はしないことだと思います。この人でいいや。などと言わずにとにかく自分が納得できる人を選ぶことが必要です。ケアマネがすべてを決めてくれるといっても過言でないくらい、ケアマネージャーには頼る必要がありますので妥協していてはよいケアマネに出会えるわけがありません。
ケアマネージャーにはまずどんなプランを作ってくれるのかを相談して見ましょう。殆どのケースではケアマネの作るプラン(ケアプランといいます)を見ないうちに契約してしまう人がいますし、ケアマネもそうしてくれるようにお願いする場合も多いといいます。しかし、ケアプランを作って、利用者が納得するまでは契約などする必要はないのです。
できたケアプランを見て、あなたが納得するような内容でなければ契約する前にもう一度そのケアマネと相談してみましょう。それでもし納得いくようなものが出来なければ、他を探すことも必要だと思います。
一言にケアマネと言っても、色々なタイプがいます。例えば、看護系の資格を持っている人であったりとか・・・または経験の差とか・・・勿論性格が合う合わないも大切なことです。
今までにどういった経験があるのかを聞いてみるのもいいと思います。遠慮する必要はないと思いますよ。
それからお願いしようとするケアマネージャーが担当している人数も聞いておきましょう。中には50人以上を担当している人やひどいと80人とか担当しているケアマネージャーもいます。
そんな忙しい人がじっくりあなたや要介護者の介護プラン(ケアプラン)について考えてくれるでしょうか?
また、頻繁に要介護者のチェックをしてくれるのでしょうか?恐らく時間的に難しいから・・・電話で・・・・なんてケースもあると思います。
ケアマネージャーの選び方は慎重に行いたいものですね。

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