進むコンビニの高齢者対応、ローソンは？

コンビニ業界が高齢者対応を進めています。先日はローソンが高齢者向けのコンビニを展開するというニュースが流れましたが、高齢者のために値札の文字を大きくしたり、休憩所を設けたりといったテストを行ったところ、売上が飛躍的に伸びたと言います。

コンビニエンスストアは基本的には若者向けの業態でありました。その便利さが受けて各コンビニチェーンは出店を繰り返してきたわけですが、ここにきて高齢者の対応を進めています。

ローソンではコンサートチケットやＤＶＤなどを販売する情報端末「ロッピー」を高齢者向けに改良を加えてゆくと13日、発表しました。100億円をかけての大型プロジェクトです。以前よりも画面の文字を大きくするなど操作を簡易化し、健康食品なども購入できるようにするそうです。

日本の企業もこの高齢化の流れを先読みしようと必死になっているのです。

記事　2006年7月15日