重要事項説明書でのトラブルを避ける - 有料老人ホームの選び方
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重要事項説明書のトラブル - 有料老人ホームの選び方
有料老人ホームに入居する際の権利金をめぐってのトラブルが増えています。介護保険が使える介護施設は順番待ち。そのため、有料老人ホームを使うといった人も増えていますが、トラブルには気をつけなければいけません。
終身利用権利金などの支払いをする前にまず、解約時の返金がいつまで可能なのか、またどのくらい戻ってくるのかを必ず確認します。また、契約前に有料老人ホームで必ずその点について必ず問い合わせることが必要です。
国民生活センターが行った調査では利用料やサービス内容などが明記された重要事項説明書を利用者にいつ渡すかとの問いに「入居契約をする際に渡す」76.1%と答えた有料老人ホームが多く、中には「入居契約後に渡す」と答えたホームが3.4%もあることに驚きます。ご存知の通り、入居後では遅いです。
この調査からも分かるように、重要事項説明書は入居前に見せてもらうことが必須と言えます。一番良いのは見学に行った際に見せてもらうことです。(またはコピーをもらってきてください)
重要事項説明書に返金についての説明などがあるかどうかは必ず確認することが大切です。
記事 2006年7月20日